CD

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ミニアルバム「揺蕩い」 ¥2,500(税込)

1 揺蕩い(小椋佳作詞・作曲)<br>2 水色のワルツ <br>3 小雨降る径 <br>4 人の気も知らないで <br>5 アミ <br>6 今夜は帰れない <br>7 鶴 <br>8 美しい昔 <br>9 津軽のふるさと<br>10 揺蕩いオリジナルカラオケ<br><br>「アルバム全編に初々しさとタフさが共生し、また声の端々に女性ならではのロマンが息づく。『歌』らしい『唄』。こうじゃなくちゃ。新しい才能の誕生」(『季刊シャンソン』2011冬号・音楽プロデューサー奥野秀樹評)
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ひいふうみいよう(徳間ジャパン) ¥1,200 (税込)

“好き”と心で想ってた・・・田嶋陽子、我が人生歌曲!合田道人作詞・作曲<br>田嶋陽子の「こころの奥からの湧き水」のような歌声が、天国のあの人への思いを綴る。<br>カップリング曲は、「揺蕩い(たゆたい)」(小椋佳作詞・作曲)

著書

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『愛という名の支配』(新潮文庫) ¥649(税込)

どうして私はこんなに生きづらいんだろう。母から、男から、世間から受けてきた抑圧。苦しみから解放されたくて、闘いつづけているうちに、人生の半分が終わっていた。自分がラクになるために、腹の底からしぼりだしたもの── それが“私のフェミニズム”。自らの体験を語り、この社会を覆い尽くしている“構造としての女性差別”を解き明かす。すべての女性に勇気と希望を与える先駆的名著。

『田嶋陽子の我が人生歌曲』 ¥216(税込)

首都圏版「はいからエスト」で人気を博した連載の書籍化。64歳で歌を始めた田嶋陽子が、七転八倒しつつ歌の奥深さにのめりこんでいく。失敗談、ユーモラスな客との交流、歌の先生からの人生にも通じるアドバイスなど、他の分野の学習者たちからも「共感する」の声多数。<br>(初出:「はいからエスト」2009年4月~2012年3月)<br><br>●目次●<br>酒屋の主人の一言から/教わることは新鮮/プロはごまかし上手/原詩と訳詞/歌が「コワイ」と言われて/こまぎれ時間の使い方/マイクが苦手/スポーツがキライ/言葉のわかる歌手に/68歳で成長を誉められ/歌い手とピアニスト/ドレスとつけまつげ/歌の「一」の字1000本/拍手喝采の社交ダンス/これ以上、上手になるな!?/<br>いい顔して歌え/蟻ん子出演の経緯/夫とシャンソン/前菜とメインディッシュ/どの曲も同じに歌え/レパートリーと十八番/自分の歌を好きになれ/リズムと慣れ/大舞台とライブハウス/自粛と支援/石巻で励まされ/小椋佳さんに曲依頼/リハーサルがキライ/ピカソと私/CD作りと歌の上達/百人百様/正しい歩き方講座/音大出の歌手/ピアニストと相性/シャンソンは語り!?/守破離
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『愛という名の支配』

<strong>最初に読む「女性学」の1冊としてオススメの本!</strong><br><br>「あなたのために」の嘘。親や恋人の「愛」が重いと感じたときの後ろめたさ、その答えが見つかる本。田嶋陽子のフェミニズムは、 厳しかった母の躾、親との葛藤から生まれた。その体験をふまえて、女性抑圧の構造を抜本から解きあかす。女性学の基本的な考え方がこれほどよく分かる本はない。 「愛」とは何か、「結婚」とは、「性」とは、「家族」とは、「女と男のいい関係」とは何か、ハッキリ見えてくる。古い心を180度ひっくり返し、元気をくれる本。
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『女は愛でバカになる』(集英社be文庫)

女から見れば女は人間である。しかし男から見れば女は人間ではない。「穴と袋」でしかない。これは女を卑下した表現でも極論でもない。この本を読めばそれがよく分かる。なぜそうなのか、その理屈が分かれば、男にバカにされても落ち込まない。それなりの対応ができるし、より賢く生きられる。よりベターな生き方も選びとることができる。
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『だから、女は「男」をあてにしない』(講談社)

新聞に連載された痛快コラム160本、満載。CM、家庭、学校に潜む身近な女性差別から、慰安婦問題、FGM(女性器切除)など、政治や文化の名の下に行われてきた女性差別、はたまたワイドショーの結婚会見、厚底靴、イチロー、ダイアナ、松田聖子、田中真紀子まで、ピシャリと斬って爽快そのもの。
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『もう、「女」はやってられない』(講談社)

学者・田嶋陽子のエッセイ&論文集。冒頭の「自分の足を取り戻す」では、タイトスカートにパンプスの「女」をやり続けて体を痛めた体験から、女にとって “美とは何か"を鋭く突く。英文でも紹介された「駒子の視点から読む『雪国』」や「カルメンはなぜ殺されたか」など、女性学の視点から作品を読み直し、従来の文学論の解体、再構築を試みる。
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『ヒロインはなぜ殺されるのか』(講談社α文庫)

女はよく殺される。 映画の中で、小説の中で、そして毎日の生活の中でも。「赤い靴」「ベティ・ブルー」「愛と追憶の日々」など、田嶋流フェミニズムの視点で斬れば、見事、女が殺されるカラクリが見えてくる。斬新でなおかつユニークな分析に、目からウロコ!! 現在の男女間の抑圧状況も鋭くあぶり出される。映画を見ていなくてもメチャ面白い!!
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『それでも恋がしたいあなたへ -私の体験的恋愛論』(徳間文庫) 

「愛されたい症候群」から抜け出すきっかけをくれた大学院時代の恋人。イギリス留学時代のベルギー貴族との恋愛。そして、「宿命の恋」と呼ぶイギリス人アーティストとの出会いと別れ。フェミニズムの視点で自からの人生を裁断する。恋愛によって自分を発見し、自己を解放していく過程は、自分史でもあり恋愛論としても続みごたえがある。
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『だから、なんなのさ!―史上最強の田嶋語録』

テレビ朝日「たけしのTVタックル」での発言に加筆したもの。「男もパンツを洗え」から「女の幸せ」 「オバサン」「AV女優」「セクハラ」「愛人」、そして「日米間題」まで。ズバズバ核心をつく魅力的な言葉のオンパレード。気軽に読める一冊だが、簡単そうで実は一番エッセンスのつまった本。「いつも一人から始まる」という言葉に、勇気がもらえる。
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『田嶋陽子が人生の先達と考える女の大老境』(マガジンハウス)

北野さき(ビートたけしの母)、養老静江(医師、養老孟司の母)、北林谷栄(女優、演出家)、小西綾(婦人運動家)ら、明治に生まれた4人の女たちとの対談を通して人生を考える。よく生きて、よく老いるためにはどうするか、おのずと答えが見えてくる。4人の人生の先達からポンポン飛び出す歯切れのいい言葉は世代差を感じさせない。

共著

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『安楽な最期の迎え方』(徳間書店) ¥1430

宗教学者島田裕巳氏との対談。田嶋の「島田先生、安楽死について書いてよ」のひと言から生まれた本。「死も自分で選びたい」ということばに、田嶋の強い生き方と哲学が読み取れます。
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『福祉マンションにある暮らし』(春秋社)

フェミニズムの仲間、駒尺喜美さんとともに提唱して2003年に実現した「友だち村構想」の本。生活的自立も経済的自立も実現していたのに、感情的な自立は46歳で。そこから自分を生きなおし、「46歳の倍の92歳まで生きる!」「死ぬまで現役で」とする田嶋流・老後の展望。これからの生き方や人間関係のありかたの道しるべに。

翻訳

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『届かない手紙-レベッカ・ウエスト』(山口書店)

フェイ・ウェルドン著/田嶋陽子訳<br><br>1914年、21歳で未婚のまま巨匠H・G・ウエルズの子どもを身ごもったウエスト(作家)に、<br>70年後の未来からウェルドンが手紙をおくる。<br>現代のフェミニストから過去のフェミニストへ、“未婚の母"から“未婚の母"へ。<br>手紙を通して、男女の力関係が鮮明に浮かび上がります。<br>現在、“不倫”や恋に悩む人に助言と生きる力を与えてくれます。
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『シベリアの馬ジャンパー』(ぬぷん児童図書出版/1978年)

Nicholas Kalashnikoff著 / 田嶋陽子訳<br><br>たくましい若駒に成長したジャンパーは、ある日やってきた兵士によって戦争に巻き込まれる。ドイツ軍との戦い、革命戦争、シベリアでの日本軍との戦争ージャンパーの主人はつぎつぎかわっていくが、どの主人も「ジャンパーの従軍日記」をつけて、ジャンパーのすばらしさ、愛情をつづる。全335頁
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『現代イギリス女流短編集』 (太陽社/1974年)

全317ページ中、「ゴー・アウェイ・バード」(101~161ページ)を担当。<br>Muriel Sparkの「黒眼鏡」「その風にゆれるカーテン」「詩人の家」「双子」「ポートベロー通り」「ゴウ・アウェイ・バード」、Elizabeth Bowenの「闇の中の一日」「手袋の中の手」「潰走」、Edna O'Brienの「イメルダ修道女」「アイルランドの狂宴」「遠出」「敷物」「絆」の14編を収録